教会
美しい光と色の芸術

ステンドグラス(Stained Glass…..着色されたガラス)は、11世紀、フランスの教会のイエスキリスト頭像がその発祥とされ、以来、主にキリスト教の宗教美術として栄えました。その後、19世紀、イギリスでのアート&クラフト、フランス、ベルギーでのアールヌーボー等を経て1960年代の終わりから1970年代のはじめにアメリカ西海岸でニューグラス運動が起こり、新しいステンドグラスのスタイルが生まれました。
当、鎌倉ステンドグラスは、その運動に触発されて、40年前にオープンした店です。
ステンドグラスというと、今も、多くの方々が宗教美術としてのイメージを強くお持ちだと思います。しかし、現在ステンドグラスは、このニューグラスのスタイルで、日常の生活のあらゆる空間に定着しつつあります。私どもがアメリカ西海岸のように海を身近に持つ、この湘南の地で作るステンドグラスには宗教色がなく、自由にデザインでき、小物から大きな作品まで、一般の方々にも親しんでいただけるという特色があります。
古来より、奥深い美しさによって人々を魅了し続けているステンドグラス、私どもはその製作に大切に取り組んでおります。